チワワ、♂、11歳齢、BW2.2kg
2020.06.17
チワワ、♂、11歳齢、BW2.2kg
初診2013.10.01
1か月前から右眼の瞬目が出来なくなり、涙が多い。同時に耳、口吻周囲の知覚も右側のみ低下していたが、開口障害はなく摂食は可能であり、左右非対称となるような顔貌ではなかった。
BT、CT、MRI検査は異常なく、ビタミンB1、ステロイドを処方されていたが、反応はみられず、鍼灸治療を目的に来院。
四診
歩様:正常
眼:右眼はやや乾いている
耳:正常
口:歯石沈着
歯茎:軽度炎症あり
皮膚:やや乾燥、フケなし
舌:淡紅
脈:虚
弁証治法
弁証 気血両虚 瘀血阻絡
やや神経質なところがあり、中医学的に寒証、熱証、外感風邪の徴候がないことから気血両虚、瘀血阻絡の病因が考えられ、補益気血から
合谷(LI-4)、曲池(LI-11)、絲竹空(TH-23)、瞳子間(GB-1)、聴宮(SI-19)、風池(GB-20)を取穴。
ビタミンB1製剤を継続しながら、眼の乾燥を防ぐため、ヒアルロン酸の点眼と快元(活血化瘀)を1/2Tで併用した。
経過
4回目…今まで反応がなかった右眼に眼瞼反射が出てきて吻部を触ると嫌がる感覚が出てきた。
6回目…耳介反射も出てきた。眼瞼反射もだいぶ改善してきたがまだ完全ではない。
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