トイプードル、♂、4歳齢、BW6.2kg
2020.06.17
トイプードル、♂、4歳齢、BW6.2kg
初診 2013.03.17
一昨日自転車とぶつかり顔を挟んだ。他院にてレントゲン検査、血液検査は異常なく、ビタミン剤、抗生剤、点眼、傷の消毒剤を処方されたが、右眼の瞬目が出来ず、右耳が垂れて動かない、下垂、咀嚼困難がみられた。
血液検査
打撲後のため、CPKの上昇はみられたが、1週間後には正常に戻った。その他の異常はみられなかった。
四診
右耳:垂下がっている
右眼:やや涙多い
舌:淡白
脈:平
弁証
血瘀気滞 経絡阻滞
外傷により生じた瘀血が邪気となり、気血瘀阻が生じていると思われる。
病因として右眼の瞬目をはじめ、口が動きにくいこと、耳の痺れなどから瘀血阻絡が考えられる。
取穴治法
気血の潅流(活血化瘀)を図るため、
合谷(LI-4)
曲池(LI-11)
賛竹(BL-2)
絲竹空(TH-23)
翳風(TH-17)
承泣(ST-1)を取穴した。
経気疎通、活血化瘀を考え、鍼灸治療と並行し、快元を併用した。
経過
一週間毎に鍼灸治療を実施。
2回目…少し眼瞼反射が出てきているように思われた。
3回目…先週より更に反応が出てきたが、下眼瞼の反応がまだ弱い感じであった。
4回目…眼を閉じて眠ることが出来るようになった。
5回目…上下眼瞼の動きが良くなってきた。
6回目…前回よりも瞬きの回数が増え、だいぶ正常な動きに戻っている。
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